キーレスエントリーを付けよう!

ちょっと高級車へ!

シルビアS13はさすが昔の車だけあって
快適装備というものがまったく付いていません。
雨の日、風の日、大雪の日に鍵穴にキーが入らなくてイライラしたことありませんか?
夜、鍵穴が見つからなくてムカついた時はありませんか?
そんな悩みを一掃してくれるのがキーレスエントリーシステムです。
最近の車では標準装備のものも増えてきましたが、
意外と簡単につくんです。
さあ、あなたもトライ!!

・準備するもの
ドライバー、ラジオペンチ、タイラップ、ギボシ(数個)、
エレクトリックタップ、ドリル、プライヤー、圧着ペンチ、ビニールテープ


まず、必要な道具は↓の写真のとおりです。 S13シルビアは集中ロック型で助手席には運転席のロックと連動させるための ガンモーターがすでに内蔵されています。そこで、必要なものは
・運転席側ガンモーター
・コントロールユニット
・アンサーバック用ダイオード
・リモコン
となります。今回取り付けたのはカリフォルニア・サン (http://www.shop-cs.com/file2/kiresu.htm)という会社の キーレスです。
必要なもの
まず始めに運転席側のドアの内張りをはがします。これは パワーウインドーの交換でも述べています。下の写真の赤丸のところのパラスチックのカバーを マイナスドライバーではずします。
まずはじめに1
次に、下の写真の赤丸のところのキャップをはがし、ネジをはずします。
まずはじめに2
次にドアのオープナーのまわりをはずします。これは頑張って「えいやっ」と 手前に引くだけです。怪我をしないように。
まずはじめに3
つぎにガンモーターをとりつけるための穴をドリルで開けます。 このとき、ガンモーターとドアのロックのロッドが出来るだけ平行に なるような場所を見つけます。写真のあたりに4mmの穴を開けるといい感じになります。
ドリルで穴を開けよう!
そして付属のネジで仮止めしてみます。だいたい下の写真のように なっていればOKです。ガンモーターから生えてるロッドはこれから折り曲げますので 現段階ではこのままでいいです。
ガンモーターを仮止めしよう
ガンモーターのもう一箇所の穴を固定するために付属のステーを 使ってやります。ここでステーをうまく折り曲げてしっかりと固定できる ような形にしましょう。そしてステーを固定するためにまたドリルで4mmの 穴を開けます。下の写真のような感じになればOK。
ステーを折り曲げて固定しよう!
ガンモーターの先につけるロッドを折り曲げてガンモーターの先端と ドアロックのロッドが平行になるようにします。 結構折り曲げるのは骨が折れます。ゆっくり、ちょっとずつ曲げましょう。 ペンチやプライヤなどをつかって慎重に。あとは不必要な部分は金鋸等で 切断します。そしてでロッドとドアロックロッドを付属のコネクターとイモネジで 固定します。
ガンモーターのロッドを折り曲げよう!
次に配線です。とりあえず、アースを取りましょう。今回はドアのアームレストの フレーム(?)部分(写真赤○)のネジと共締めしました。ちなみに図の青○は ミスってあけたドリルの穴です。また常時電源はヒューズ、もしくはオーディオから とりましょう。できるだけバッテリーから直に取るのは避けたほうがよいです。 そしてコントロールユニットと結線します。仮でOKです。
配線をしよう!
この段階でテストをして見ましょう。スムーズに動いていればOK。 モーター自体が動かなければ、アースがしっかりとれていないか、 常時電源が取れていません。うまくいけば下の写真のように なるはずです。S13の場合、ガンモーターのストロークより ドアロックのロッドのストロークの方が短いです。
動作確認をしよう!
ここからは配線です。コントロールユニットは非常に水分に弱いということだ ったのでドアの内部に置くのはまずい(雨水がウインドーの隙間から入り込む可能性 があるため)のでドアのサイドポケットに置くことにしました。 そこで、配線を通すため、サイドポケットの内側にドリルで配線のための 穴をあけます。
配線を通そう!
そして下の写真のように配線(コントロールユニット⇔アース、モーターの配線)を通します。
配線を通そう2
電源、アンサーバック用のウインカーにつなぐ線はドアの内部を通します。 そしてドアのヒンジ付近から出します。下の写真の青色(下側)は 常時電源の線でオーディオの方へ、白の線はアンサーバック用のハザードの線で、 エンジンルームの方へいきます。エンジンルームへはフェンダーの中を通します。
配線を通そう3
次にアンサーバック用の配線です。 運転席側のウインカーに配線を割り込ませます。 黄/緑の線(前期型シルビアの場合:後期型は分かりません…) にエレクトリックタップを用いてつなぎます。 このとき、必ず、間にダイオードを挟んでください。
右ウインカーとの接続
助手席側のウインカーにも必ずダイオードを挟んで結線してください。
(WHY??:取り付けが終わりキーレスエントリーを作動させるとハザードの光の量が普通のハザードより少なく、とてもかっこわるかったんです。そこで当然、ダイオードが 抵抗になってるとにらみ、取っ払いました。 すると思ったとおり明るくなりました。ざまーみろと 思い、そのままバイトへ。はじめの交差点でウインカーを出すと、なぜか後ろの 車からクラクションが!なんじゃ!と思い、ふとみると、ウインカーでは なく、ハザードが!後ろの車はなんでこんなとこで駐車しようとしとんのじゃ!と いう思いだったのでしょう。当然、こっちはまがるつもりのウインカーを 出したつもりでした。そこでやっとダイオードの意味がわかりました。 ダイオードなしだとすべてのウインカーを結線していることとなり、 当然、右折も左折もハザードになります。だから例えば右折の場合は 左折側のウインカーに電流が行かないようにダイオードを入れるのです。 ダイオードの仕組みは…物理の教科書で調べてください。)
助手席側はライトやホーンの配線と一緒にウインカーの線も来ており 探すのが非常に困難です。前期側の場合は色は緑/黒の線です。
左ウインカーとの接続
下の写真の場所にコントロールユニットを設置しました。 ちなみにコントロールユニットは100円ショップダイソーで 購入したビニール製のポーチに格納されています。これで防水対策も 万全です。。
コントロールユニットの設置
以上で終わりです。このキーレスの場合、 小さい方のボタンを押すと開錠、大きいほうのボタンで施錠と なります。大きいほうのボタンを押すとウインカーが一回光り、 小さいほうを押すと2回光ります。なかなかかっこいいです。 そしてかなり便利になりました。これで送料込みで1万円くらいというのは 結構安いかもしれません。ぜひ、一度おためしあれ!ちなみに作業時間は 4時間くらい。うち、ロッドの折り曲げ2時間、配線30分、モーター取り付け30分、 内装はがし+準備30分ってところです。

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