ブローバイキャッチタンクを作ろう!!

お手軽排気?系チューン
S13のCA18はブローバイが出やすいエンジンです。 ノーマルでは不完全燃焼したブローバイをもう一度インマニや エアクリの後に戻して完全燃焼させてから排気するようにしています。 しかし、これによって、サクションパイプなどはオイルでどろどろ。 社外ブローオフはオイルを吹くし、エアフロメータも故障する。 ということで、ブローバイをリターンさせずに外で溜めてやろうと いうのがブローバイキャッチタンクであります。

・準備するもの

ホース(4mくらいで内径15mmのもの)、容器(タンク用)、 ホース用ジョイント、
ホースバンド、容器に穴をあける道具

準備するもの

まず、ブローバイをリターンしているホースを2本取り外します。 当然下の写真の4箇所でとまっています。ホースバンドがありますが、 ペンチなどではさんで抜くと意外と簡単にホースはとれます。
ホースを外そう
次に↑の写真の下の写真に写っている2箇所の穴をメクラします。 そのために、メクラボルトを作ります。といってたいしたものじゃ なくて、僕は直径12mmのボルトにビニールテープを巻き、 ホースの内径に合わせます。
メクラボルトを作ろう
そして下の写真のように5〜7cmに切ったホースに先ほどの ボルトをねじりこみ、ホースバンドでしっかり閉めつけます。 これで手製メクラキャップの完成です。
手製メクラキャップ
先ほどのメクラキャップをインマニのホースを取り外した ところに装着し、ホースバンドでしっかりと締めます。 へにょへにょのホースだと、アクセルオンとオフで風船のように 膨らんだり縮んだりします。従って、メクラホースの長さは出来るだけ ぎりぎりにしましょう。
手製メクラキャップを着けよう!その1
また、エアクリの後方の個所にも同じメクラキャップを装着します。
手製メクラキャップを着けよう!その2
次にキャッチタンクの製作に入ります。 僕はフリー容器とかいうホームセンタでうってる150円くらいの 容器を使いました。これは小さく見えて1リットルの容量をもち、 耐熱性もあるというものでした。大きさもGOODでバッテリーの 前方につけるにはもってこいの大きさでした。それはさておき、 まず、容器の上部に穴を2箇所あけます。
容器に穴をあけよう!
そしてホースにホースジョイント用の金具(ホームセンターでひとつ100円) を半分までとりつけます。
ホースにジョイントを挿そう!
そして容器にあけた穴に最後まで差し込みます。 ということで、あける穴はホースジョイントより すこしだけ小さめにしておきます。でないと、スカスカ になります。
容器にホースを挿そう!
製作した容器をバッテリーの前方に置きます。 これは最高にバッチシに収まりました。 で、片一方(下の写真の右側のホース)は排気用の ホースです。車体の下の方にブローバイガスが逃げるように します。これを室内に近いところにするとブローバイが 室内に入ってきて、気分が悪くなります。 また、排気用の逃げ道を作らないと、マフラーからは 猛烈な白煙を吐くようになります。これがブローバイです。
キャッチタンクの配置
次にホースを3又などを使ってうまく適当に配置します。 下の写真を参考にしてください。また、 このとき、熱くなる部分(エンジン、エキマニ近く)には 出来る限りホースなどを配置しないようにしましょう。 これで出来あがり。エンジンをかけて負圧が正常であるか、 また、マフラーから白煙があがっていないか確かめましょう。
できあがり!
うまく配置しましょう

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