まず、ブローバイをリターンしているホースを2本取り外します。
当然下の写真の4箇所でとまっています。ホースバンドがありますが、
ペンチなどではさんで抜くと意外と簡単にホースはとれます。
|
|
次に↑の写真の下の写真に写っている2箇所の穴をメクラします。
そのために、メクラボルトを作ります。といってたいしたものじゃ
なくて、僕は直径12mmのボルトにビニールテープを巻き、
ホースの内径に合わせます。
|
|
そして下の写真のように5〜7cmに切ったホースに先ほどの
ボルトをねじりこみ、ホースバンドでしっかり閉めつけます。
これで手製メクラキャップの完成です。
|
|
先ほどのメクラキャップをインマニのホースを取り外した
ところに装着し、ホースバンドでしっかりと締めます。
へにょへにょのホースだと、アクセルオンとオフで風船のように
膨らんだり縮んだりします。従って、メクラホースの長さは出来るだけ
ぎりぎりにしましょう。
|
|
また、エアクリの後方の個所にも同じメクラキャップを装着します。
|
|
次にキャッチタンクの製作に入ります。
僕はフリー容器とかいうホームセンタでうってる150円くらいの
容器を使いました。これは小さく見えて1リットルの容量をもち、
耐熱性もあるというものでした。大きさもGOODでバッテリーの
前方につけるにはもってこいの大きさでした。それはさておき、
まず、容器の上部に穴を2箇所あけます。
|
|
そしてホースにホースジョイント用の金具(ホームセンターでひとつ100円)
を半分までとりつけます。
|
|
そして容器にあけた穴に最後まで差し込みます。
ということで、あける穴はホースジョイントより
すこしだけ小さめにしておきます。でないと、スカスカ
になります。
|
|
製作した容器をバッテリーの前方に置きます。
これは最高にバッチシに収まりました。
で、片一方(下の写真の右側のホース)は排気用の
ホースです。車体の下の方にブローバイガスが逃げるように
します。これを室内に近いところにするとブローバイが
室内に入ってきて、気分が悪くなります。
また、排気用の逃げ道を作らないと、マフラーからは
猛烈な白煙を吐くようになります。これがブローバイです。
|
|
次にホースを3又などを使ってうまく適当に配置します。
下の写真を参考にしてください。また、
このとき、熱くなる部分(エンジン、エキマニ近く)には
出来る限りホースなどを配置しないようにしましょう。
これで出来あがり。エンジンをかけて負圧が正常であるか、
また、マフラーから白煙があがっていないか確かめましょう。
|
|