ラジエター冷却水交換

夏になると気がかりなオーバーヒート。1つの原因が冷却水の汚れです。 もともと冷却水(LLC)の色は緑か赤色をしています。 これが何年も交換しないでいるとラジエターのさびの色がついて褐色に にごったり、黒っぽくなっていたりします。こうなる前に交換しましょう。



まず、カーショップやホームセンターなどでLLC(ロングライフクーラント) を購入しましょう。これは凍結防止剤やさび止めが含まれている冷却水です。 また、完璧にラジエターの容量分買う必要はありません。足らない分は水道水を 付け足します。
はじめに、ラジエターキャップを取り外し、リザーバータンクも洗います。 そしてラジエターの右側(助手席側)の下の方(ラジエターの内側(エンジン側))に 樹脂製のドレインボルトがあります。目で見ても良く分からないので手を入れて 探ってみましょう。(走行後は水温が高温になっているのでやけどに注意) たぶん、そこらへんで手で回せるドレインボルトはラジエターだけだと思うので 思いきってまわしてみましょう。すると、ドボドボと冷却水が抜けていきます。 ほとんど成分は水と変わらないので垂れ流しでOKでしょう。次に完全に抜けたら ラジエターキャップのところから水道のホースを突っ込んで、しばらく放水し、ラジエター内を洗浄してやります。下から出てくる水がきれいになったら、ドレインボルトを締め(締め過ぎに注意:手で回して冷却水が漏れない程度)、キャップのところからLLCを入れます。またリザーバータンクにも入れましょう。そして、キャップを閉めずにエンジンをかけます。ある程度水温が上昇したら、冷却水が循環し始めます。そしたらボディーを揺らしてエア抜きをしましょう。そしたら結構冷却水の量が減ってきます。減った分だけ水道水でも良いですから付け足しましょう。ある程度同じ作業を繰り返したら、完了です。完璧にしなくても、残りはリザーバータンクから供給されるので大丈夫です。 キャップを閉めて完了。翌日にでもリザーバータンクの量を確認して、減っていたら水を付け足しておきましょう。

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