ＡＡＣバルブを交換しよう！

アイドル系の不調に・・

まずＡＡＣバルブとは、アイドル回転数を制御するための バルブです。経年劣化によりこのバルブの動きが悪くなると アイドル回転数が低くなったり、高くなったり、またハンチングを 繰り返すようになります。そこで、清掃すれば良さそうなものですが、 清掃によってカーボンがバルブに固着し動きがもっと悪くなることも あります。ということで新品に交換するのがお勧めですが、 新品は三万円近くもします。ということで適当に走行距離の 少なそうな解体車からＡＡＣバルブを取ってきましょう。 ちゃんと動けば儲け物です。

・準備するもの

ペンチ,メガネレンチ(10mm),マイナスドライバー,ＡＡＣバルブ

まず、AACバルブの位置ですが、写真の青い丸のところにあるやつです。 そしてバッテリーのマイナスを外します。

次に写真の二つの部分のコネクターを外します。 ピンがあるのでこれを上手にマイナスドライバーで 外さないとコネクターは抜けません。

次に図の丸のところのホースバンドをペンチで挟んで緩ませ、 ホースを外します。

そしてＡＡＣバルブを留めている３箇所のボルトを外します。 タワーバーがついているとかなりだるい作業になりますが 根気強くがんばりましょう。ボルトはかなり長いです。 あと、ガスケットがはさんでありますが、再利用しても 問題はないと思われます。破いてしまわないように 慎重にしましょう。破れてしまったら日産に注文です。

これがＡＡＣバルブを外した様子です。あとは新しい ＡＡＣバルブを逆の手順でとりつけます。