スタビライザーの交換





今回はスタビライザー交換です。
スタビライザーはロールをおさえる足回り部品です。私は前のスープラから取り外した社外品をとってあったのでそれに交換しました。タナベのスタビライザーです。
まずジャッキアップして馬をかけておきます。それでタイヤを外します。フロントはジャッキアップする前にある程度ナットを緩めておかないと外せませんよ。(^^;;

タイヤを外したらまず、この赤マルの部分のナットを外します。ここはスタビライザーリンクのところで普通にナットを外す要領では外れません。私はまずラチェットで軽く緩めました。そのあとにスパナ(メガネでもOKです。)と6角レンチを用意します。というのもこのスタビリンクのところは可動式になっているのでラチェットで外そうとするとナットとネジの部分が両方回ってしまうんですよね。ネジの部分には6角レンチが差し込めるようになっているので6角レンチで固定してスパナでナットを緩めるという作業が必要になります。arcなどスタビリンクも一緒に交換するタイプの物はここを外す必要はありません。スタビリンクごと交換しましょう。このナットのサイズは14mmです。あと、ここのナットはかなりきつくとまっているのでCRCなどの浸透潤滑油をかけて2.3分ぐらいおいておくことをお勧めします。
次にアンダーカバーを外します。アンダーカバーは全部外してしまってもいいのですが私は面倒だったので写真の通り一部分だけ外しました。多分、ネジを7本外せばOKだと思います。ちなみにすべて10mmで外せます。
次はスタビを車体に固定しているブッシュを取り外します。青マルの部分がブッシュの部分です。赤マルの部分の上側にボルトがあります。ここは12mmで外れます。これでスタビは外れます。純正スタビは結構重いので注意してくださいね。

これでスタビが外せます。注意するところは先にスタビリンクから外した方が外しやすいということです。私は先にブッシュから外してしまったため、スタビライザーがスタビリンクのみでとまっているという状態になってしまい、スタビリンクが動いてしまい、とても外しにくかったです。。。(;_;)あとネジをなめないように注意してくださいね。予備として純正新品を取り寄せておくことをお勧めします。
取り付けは純正と逆に取り付けします。先にブッシュ取り付けで次にスタビリンクの方がやりやすいと思います。この時、ブッシュを軽く固定します。そのあと、なるべく左右対称になるように本止めしましょう。スタビリンクの方は外した時同様6角レンチとスパナを使って締め付けます。とまっていた時もかなりきつくとまっていたのでなるべくしっかりと固定しましょう。

これ外した純正と社外です。上が純正です。社外の方がちょっと太いです。重さは持ってみるとわかりますが純正の方が全然重いです。
取り付けたあとのインプレですがやっぱり全然違います。今回の車はショックがへたっていなかったため、前の車に取り付けたほどの驚きはありませんでしたがやっぱりカーブでの安定性が全然違います。スピードを出すともっと違いがわかると思いますがまだ、ちょっとしか走っていないのでわかりませんでした。ちょっと前にリアタワーバーを取り付けしましたがちょっとアンダーが出る感じだったのが今回のスタビ交換によりバランスがある程度とれました。今回はフロントだけだったのでまだちょっと不満ですがリアも交換すればすごくバランスがよくなりそうな感じです。

赤○の部分がリアスタビのブッシュを固定しているネジです。12mmで外せますが一つはラチェットでは無理でメガネを使わないと外せないところがあります。
スタビリンクのところです。14mmで外せます。ちょっと硬く締まっているので外れにくかったらCRCなどの浸透潤滑油などを使用してください。ここを外したらスタビは外れます。ちょっとマフラーが邪魔ですがなんとかするととれます。
これが外したスタビです。下が社外のスタビです。多少太いのがわかりますかね??(^^;;取り付けは前のスタビと同じように取り付けます。
取り付けたあとのインプレはやはり違いますね。後ろもかえてバランスがとれました。まだ少ししか走っていませんがきちんと曲がれます。(^^;;
私は前の車からこのスタビを使っていますが取り付け時の注意としてはブッシュとブラケットは純正の物が使用できないので注意してください。私はブッシュを新品を用意してましたがもちろん使えませんでした。まあオークションで売る時に高くなったからいいけど・・・。(爆)あとは社外でも中古を使用する時はブッシュも新品を用意した方がいいみたいです。


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