自作ホワイトELメーター作成





私は室内のイルミはなるべく青系統の色を使おうとしていました。
ただ、メーターは電球をRAYBRIGの青い電球に交換していたのですが5Wということもあり、(純正では3.2W)メーターの裏側が少し焼けてしまっていました。
ちょっとこれは危ないと思いましたのでいろいろ方法を考えていました。ネットでいろいろさがしている時に自作でELメーターを作っている人が結構いました。
そこで私もやってみたいと思いました。 まず必要なものです。
  1. 最初にELパネルとインバーターを説明書通りに接続します。9Vの電池も一緒についているのでこれで光るかどうか確認します。

    これがELパネルです。電気を通すと発光します。端子は端にある黒と白のところで電源をとります。電源をとるための端子が一緒にセットについているのでそれを使いましょう。カッターで切り込みを入れてペンチでツメを倒して端子をつけます。

    これが発光したところです。

  2. スイッチング電源を組み立てします。スイッチング電源とELパネルは秋葉原の秋月電子というところで売っています。サーチエンジンで検索してみてください。

    スイッチング電源キットです。ベアキットとなっているのでハンダゴテを使用して組み立てします。説明書はついているのでそこまで大変という事はありません。一番左に写っているものがケースです。これはスイッチング電源キットにはついていないので適当なものでも代用可能です。基盤が出ちゃっているのはちょっと恐いですもんね。(^^;;ここにスモール電源を繋ぎ、インバーターへと接続します。スモール電源とスイッチング電源キットの間にはヒューズを入れた方が安心です。私は5Aの物を繋いでいます。今のところ1回も切れていません。

  3. メーター類をばらし、それぞれをスキャナーで読み込みます。なるべく高解像度で読み込んでください。すると仕上がりが綺麗にいきます。

    私がこのメーターを作ろうと思ったもう一つの理由が330キロのスピードメーターが少し汚くなってしまったためです・・・。そのためにこんな面倒な思いを・・・。(爆)メーターはできれば予備があった方がいいかもしれないですね。

  4. 読み込んだらそれを好きなように修正します。これを透明艶消しフィルムラベルに印刷します。

    私が使用した透明艶消しフィルムラベルです。ちょっと粘着力が強すぎて張り付けた時に空気が入ってしまいました。。。(^^;もうちょっと粘着力が弱いものもあると思いますが全部試している余裕がないのでわかりません。青でないELパネルを使用する場合、非発光時が白ではないので白のフィルムラベルも使用します。青の場合でも白もフィルムラベルを張ると白が綺麗に出ると思います。順序としてはELパネルの上にホワイトラベルを張り、透明艶消しにメーターを印刷したものをホワイトラベルの上に張ります。

  5. 位置決めをし、ELパネルをカットします。ただ、注意していただきたいのはカットする前にメーターと照らし合わせ、端子、ケーブルの位置を十分に考えてください。考えなしに切ると私みたいに失敗します。(^^;スープラの場合、ELパネルが3枚でギリギリです。できれば4枚ぐらいあった方がいいです。スピードメーター、タコメーターで1枚ずつ、他を2枚で計4枚です。

    ここはスピードメーターのところですが大きさがかなりギリギリです。かなり慎重に作業しないと失敗します・・・。慎重にやってても多少失敗しました。。。(^^;;

  6. メーターに組み込み、配線をします。かなり手先が器用じゃないと辛いかもしれません。私はメーターの中で全て繋いでしまい、メーターの外には線は2本しか出してません。

    全てつなぎ終わったら電池とインバーターを繋ぎ、点灯するか確認してください。ELメーターはかなり点灯にシビアなのでちょっと変な事をするとすぐにつかなくなってしまいますので付属の端子を使用してください。私みたいにホッチキスの針で代用すると・・・。(爆)ここで接続したところはもちろん絶縁はしっかりしてくださいね。

    私はここから線を出しました。

  7. インバーターはすべて繋ぎます。私はインバーターは5つ使っています。できれば1つのメーターに1つ振り分けるともっと綺麗に発光するのですが配線の関係上、全てまとめてしまっています。インバーターからは茶色の線が2本、赤が1本、黒が1本出ています。赤を5本全てまとめ、黒を5本全てまとめています。茶色い線も5本、5本で2本にしてしまいます。ここの状態でも点灯確認をしてくださいね。

    私はここにインバーターをセットしました。奥の黒い小さな四角の箱がインバーターです。写っているのは3つですが・・・。ここの茶色い線にメーターから出ている2本の線と接続します。赤い線は+でスイッチングレギュレーターと接続します。黒はアースです。

  8. スピードメーターのケーブルの上部にあるのがスイッチングレギュレーターです。スモールとアースに接続します。

    スイッチングレギュレーターにはつまみがついています。これを配線で延長し、フォグランプのスイッチの下あたりに設置しています。これで多少電圧をかえる事ができ、明るくしたり暗くしたりが出来ます。

これが非点灯時です。

これが点灯したところです。夜はかなり目立ちますよぉ。。。


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