ブーストコントローラー取り付け





今回はA'PEXのAVC-Rというブーストコントローラーを取り付けしてみました。前のスープラはBLITZのDUAL-SBCを付けていたのですが見栄えがAVC-Rの方がいいのとエンジン回転数によるブースト圧設定もできる(DUAL-SBCはオプションで可能)というのでAVC-Rにしてみました。
  1. エンジンルーム側の配管(手前のタービンの配管)

    まずエンジンルーム側の配管をします。エンジンルームから室内に配線を引き込む場合、私はクラッチのタンクのちょっと下にあるメクラ蓋を使用しました。ここに穴をあけて配線を引き込みます。
    ソレノイドバルブからの配管はタービン側、アクチュエーター側でまとめ、ソレノイドに配管します。タービン側、アクチュエーター側の配管を間違えると車両を破壊することになりますので注意して作業して下さい。ソレノイドには2つの差し込むところがあり、ここもタービン側、アクチュエーター側で間違えないように配管します。詳しくは説明書を見て下さい。

    この赤マルがタービンの位置です。ブーストコントローラーは2つのタービンをそれぞれ繋ぎ、アクチュエーター側を繋ぎブーストコントローラーのソレノイドバルブに接続します。
    これが手前のタービンです。ここはエアクリーナーを取り外すと簡単にできます。赤マルの部分がタービン側です。このチューブを辿っていくとアクチュエーター側がわかります。
    上の写真の拡大写真です。
    上の赤マルがタービン側です。小さく見えている下の赤マルがアクチュエーター側です。

  2. エンジンルーム側の配管(奥のタービンの配管)

    ここはとても大変ですので覚悟していて下さいね。(^^;;

    ここから奥のタービンです。ここのタービン側がとてもチューブを入れるのが大変です・・・。なにしろ入るのは指一本・・・・。ちょっと長いマイナスドライバーなどを併用してなんとか入れてみて下さい。ここのタービン側だけで30分以上かかりました。ちなみに前の車で始めてやった時は3時間ぐらいかかりました。。。(^^;;;赤マルがアクチュエーター側、青マルがタービン側です。
    この赤マルがタービンです。青マルがタービン側です。

  3. エンジンルーム側の配管(ブースト圧をとる)

    ブーストコントロールをするためにブースト圧をとります。サージタンクからブースト圧はとれます。このように三つ又を使用してブースト圧をとります。
    ここがブースト圧を感知するセンサー部です。ちなみにDUAL-SBCの場合はこのセンサー部はなく、サージタンクからとった圧をそのまま室内側まで引っ張ってきて本体に接続というタイプでした。この辺はブーストコントローラーによって違うので説明書をよく読んで下さいね。
  4. 室内側の配線

    じつは写真はこれしかないんです・・・。取り付ける時に写真をとり忘れました・・・。(^^;;;どの機種もそうだと思いますがIG電源、常時電源、アースは必ずとると思います。これを適当なところからしっかりととります。AVC-Rの場合はエンジン回転信号、車速信号、スロットル信号をとりました。ここはそのうちコンピューターまでの分解方法をアップしますのでスープラ解体新書の方を参考にして下さい。
    ちなみに・・・・。メーター類がホワイトなのには突っ込まないで下さいね。(謎)まだ作成途中なのでまだアップできませんが完成したら必ずアップしますのでお待ちください。m(_ _)m
  5. 取り付け後・・・。 取り付け後のインプレです。今のところフロントパイプ、エアクリーナー、マフラー、プラグ(8番)に交換したところで取り付けしました。最低でもこのぐらいは交換しておかないとタービンに負担がかかりますので注意して下さいね。特にプラグを交換しないとブースト圧アップのときに出る熱量でプラグが溶けてしまい、最悪エンジンを壊しかねないので注意して下さい!!
    やはりブーストの立ち上がりがよくなりました。それに上の状態ではブースト圧は0.8以下でした。それをとりあえず0.83ぐらいまでアップさせてみました。これだけでもかなりの加速力アップを感じました。ハッキリいって恐いです・・・。(笑)前のスープラでは0.98で乗っていたのですがそれ以上の加速を見せてくれてます。多分状態がいいんでしょうね。1JZのスープラは1.0でブーストカットが入りますのでコンピューターがノーマルの場合、1.0以下に押さえましょう。


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