ETC装着



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ついにETCを装着しました。
ETC本体はディーラーで購入しました。 カー用品店で買えばもっと安いかと思いますが、 小物入れに収める為などのマニュアルが付属するとのことでディーラーで買いました。
マニュアルが無いのは、カーナビ本体をグローブボックスに格納する時に苦労したので、今回は楽をする事にしました(^^ゞ


【ディーラー購入ETC本体について】
ディーラーで購入出来て、小物入れに格納するETC本体(C9M7 V6 380)は、三菱電機製です。
梱包ケースには、「MODEL EP-4213B」となっています。これは、 2004年5月27日発売「EP-423」と同一製品と言う事でしょう。 三菱電機の希望小売価格は、16,800円。ディーラーも16,800円。価格差はありませんね。

【+++注意+++】
ここで紹介する方法は、あくまで私個人のやり方です。
このサイトを参考に作業を行い、車の破損、作業者及び周囲の人がケガを負った場合でも当方は責任を持ちません。 DIYの基本ですね。よろしくお願いします。


【使用した工具】
工具 用途
内張りはがし 内装はがしに使用
ニッパー インシュロックの切断用
はさみ ウレタンパッドの切断用
カッター 小物入れの切断用
ドライバー 内装取り外し用
メジャー 配線通しに使用


【付属品一覧】
部品 補足
本体 (1台)  
プラケットA (1台) 今回未使用
両面テープA (1枚) (ブラケットA取り付け用) 今回未使用
クランバー (5個) 今回未使用
タッピングビス (4個) (ブラケットA取り付け用) 今回未使用
アンテナ (1台)  
両面テープB (1枚) (本体取り付け用)  
M3 セムスネジ (1個) (本体とブラケットA取り付け用) 今回未使用
取扱説明書 (1冊)  
取付要領書 (1冊)  
保証書 (1枚)  
型番シール (2枚)  
エレクトロタップ (2個) 今回未使用
スピーカ (1台)  
両面テープ (1枚) (スピーカ取付け用)  
ウレタンテープ (8枚) 3〜4枚使用
インシュロック (10本) 足りません
クッションテープ (1枚) 今回未使用
架装点検シート (1枚)  
電源ケーブル  


付属品全て
この中で使用しない部品もあります。大半のマツダ車に取り付けられるセットの為いろいろ入っていました。
ETC本体
本体の大きさです。ハイカと一緒に撮影したので大きさが想像できると思います。
本体寸法 70.0(W)×15.0(H)×113.0(D) [mm]
本体重量 140g
アンテナ・スピーカ
ゴルフボールと一緒に撮影したので大きさが想像できると思います。
アンテナ寸法 29.0(W)×8.8(H)×29.0(D) [mm]
アンテナ重量 90g
アンテナケーブル長 3.0 [m]
スピーカ寸法 34.0(φ)×13.7(D) [mm]
スピーカ重量 80g
スピーカケーブル長 2.0 [m]
メーターフードの取り外し1
まずは、メーターフードから外します。
フード上側のネジをドライバー(+)で外します。
メーターフードの取り外し2
ここら辺に内張りはがしを差し込めば簡単に外れます。
メーターフードの取り外し3
外れるとこのよう感じです。ここまで引き出せば十分です。
ロアカバーの取り外し1
ボンネット・レシースレバーの取り外し
ロアカバーを外す為にボンネット・レシースレバーをとりはずします。
ロアカバーの取り外し2
(たしか)手前に引くとはずれます。
外すと奥にネジが2つみえますが、これもはずします。
ロアカバーの取り外し3
ロアカバーの取り外し4
メーターフード加工
アンテナをメーターフード内に収める前に、加工を行いました。
配線をはわす為に、バリみたいないところにV字型の切れ込みを入れてあります。
この加工は、マニュアルには載っていないのですが、配線が浮きそうなので、私自身の判断でおこないました。 切断面には軽くヤスリがけしてあります。
(マニュアル外の作業)
アンテナ取り付け1
アンテナ裏に着いている両面テープで、メーターフード内に貼り付けます。
位置的にはちょうど真中です。V字に切ったおかげで、配線が浮かずに取り付けられました。
(マニュアル通りの作業)
アンテナ取り付け2
アンテナの上に、付属のウレタンテープを一枚貼り付けます。
(マニュアル通りの作業)
アンテナ取り付け3
配線にさらにウレタンテープを張っていきます。
マニュアルでは、アンテナのみに張りますが、ガタつき防止のために張りました。 手前から2つの短いウレタンテープが独自判断で張った部分になります。
(マニュアル外の作業)
スピーカ取り付け
ロアカバーの内側にスピーカを取り付けます。
スピーカに付属の丸型両面テープを貼り付け、指定の位置に貼り付けました。 位置的にはサングラスホルダーの隣になります。
(貼り付け位置はマニュアル通りの作業)
アンテナ同様に、配線が浮かないように、V字切れ込みを入れ、さらにウレタンテープで貼り付けました。
(V字切れ込み、ウレタンテープはマニュアル外の作業)
ロアカバー裏側全景
これで取り付け位置がわかると思います。
スピーカの奥がサングラスホルダーです。
トレイ(小物入れ)奥底切断1
ETCユニットは、ハンドル右脇にある小物入れに格納します。
奥底を全切断しないとサイズ的にETCユニットが収まりません。
マニュアルでは「超音波カッターで切断」とありましたが、 そんなもの無い(どういうものかも知りません)ので、カッターで切断しました。 最初は怖くてビクビクしていましたが、力を入れて切れば、意外(?)と簡単に切れます。
※トレイはダッシュボードと一体化されており取り外し不可
(マニュアル通りの作業)
トレイ(小物入れ)奥底切断2
全て切断するとこのような感じになります。 しかし、これでもサイズ的には小さいのでETCユニットは押し込む感じで入れることになります。
電源確保
ETCユニットの電源を取得します。
マニュアルでは、シフトパネル、サイドブレーキパネルを取り外して、 シガーソケット配線から付属のエレクトロタップで電源を取ります。
しかし、私はヒューズボックスから電源を取りました。
(理由)
・パネルを外すのが面倒
・エレクトロタップはあまり使いたくない
・ETC取り外し時のことを考えても容易な方法で行いたい
ヒューズからの電源はレーダー装着の時に実践しているので、その線を分岐させて使用しました。
ギボシ端子を使います。電源の線は元々ギボシです。 エレクトロタップを使用するとギボシを切断することになるのですが、私はそのまま使いました。 ヒューズ周りの電源取得方法については、ここでは省略します。
写真は、電源コードを助手席足元のヒューズボックスに持っていくために、 センターコンソールを通した作業です。隙間がわずかしかなく、通すのに苦労しました。
固定用テープ貼り付け
ユニットの「ETC」と書かれている面に付属のテープを貼り付けます。ユニットのこの面が上側に思えましたが、 取り付け時には、こちらが下側になります。
(マニュアル通りの作業)
異物侵入防止用ウレタンテープ貼り付け(前)
ウレタンテープを貼り付ける前です。
異物侵入防止用ウレタンテープ貼り付け(後)
(マニュアルによれば)ユニットの隙間をウレタンテープでふさいで異物侵入を防ぎます。
こちら側が、取り付け時の上面になります。この作業時から思っていたことですが、 取り付けるとテープが丸見えになります。。。(カッコ悪い)
また、穴と言う穴を全てふさいでしまって放熱に問題が無いか気になります。
取り付け
小物入れに押し込みました。
「押し込んだ」 というのは本当に力を入れて入れないと入らないからです。 小物入れ奥底にあけた穴はETCユニットのサイズより少し小さいので、押し込みます。 まあ、そのおかげで、ユニットはしっかり固定されていますが(笑)
上に隙間があります。ウレタンテープがよく見えます。何か加工をして、綺麗にしたいと思います。
配線収納
マニュアルではこの部分をあけて余った配線を収納します。
しかし、ロアカバーを外した為、運転席にもぐりこめば配線の整理は出来ます。 既存の配線にETCの配線をインシュロックで固定していきます。
私は、取り外しませんでした。

装着後インプレッション
アンテナ、スピーカは見えない場所。本体は小物入れの中。とてもすっきりしています。
(私は見えるところに色々あるのは好きではないので、特によいと思っている)
しかし、小物入れの本体が後付け感ありすぎです。あとで化粧板か何かを探して綺麗にしたいと思います。

【費用】
ETC車積器 (C9M7 V6 380) (税込) 16,800円
ETCセットアップ費用 (税込) 3,150円
合計 19,950円
ETC本体購入、セットアップともにディーラーで行いました。

余った配線を格納するためのインシュロックが不足したので、自前のものを利用しました。
配線の収納の仕方は人それぞれになると思いますので、足りる人・足らない人が出てくると思います。

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